ゴロタの blog-memo  

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2018.11.08 Thursday

井の頭公園 弁財天堂の宇賀神

宇賀神

仏教で天とつく神様はヒンドゥーの神々で、お釈迦さまも含めてインドからやってきた神様はとても多いんですね。

宇賀神はどうか? と言うと「宇賀神」と言う神様は、仏教系なのか、神道系なのかルーツがよく解らないらしい。

 

ラフー

そこで 気になるのは、Navagraha(九曜)のRahu(ラフー)。数は少ないけどカンボジアでも博物館を含めていくつか見ました。

 リンテルなど横並びの場合は、左からSurya (ソリア、スールヤ:太陽)、Chandra (チャンドラ:月)に始まって、Rahu(ラフー)、Ketu(ケトゥ)で終わる。これは本家インドでも同じみたい。

 この最後から2番目のRahuなんですが、天井画に描かれたものが宇賀神そっくりなんですね・・・  

だから何? とここまでで止めときましょう(^0^)

 

Rahuの画像

Thomas Alexander  

https://www.facebook.com/thomas.alexander.948/posts/2253677048039041

 

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2017.01.24 Tuesday

北鎌倉 板碑

板碑 鎌倉

久々に石仏。先日北鎌倉へ散歩に行っ時に形が気になって撮った一枚。


「天辺が山形でその下に二条の切り込み」と言う形で「板碑」と言うらしい。
「鎌倉末期から、江戸初期に石材で作られた、供養塔」で基部に文字が刻まれたようだが風化して見えなかった。
見えても読めないけどね。


参考:石仏巡り入門−見方・楽しみ方
この本は 生前 石井さんから 譲り受けた。

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2014.12.05 Friday

青面金剛 [府中道 四里]

いつもの散歩で、豪徳寺から、馬事公園に抜けるのを、一筋西側を南下したら庚申塔があった。


四角柱の西面に青面金剛と、足元に「府中道 四里」とある。
 Googleの地図で見ると、この場所から、府中市役所まで徒歩で 15.3Km
 合ってる(^o^)

他の三面にそれぞれ
「北 四谷道」
「東 青山道」
「南 大山道」
と書いて(彫って)ある。

四谷道 ?府中市に四谷という地名があるけど
青山道 今の青山でしょうか。
大山道 大山阿夫利神社(伊勢原市大山)

武蔵野の雑木林を抜ける道は、向こうには富士山が見えていたろうな、とか思ってみる。

土台の石に、説明が彫られていたが、文が長いので、日をあらためて。

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wikipedia :
大山道(おおやまみち・おおやまどう)とは、主に江戸時代の関東各地から、相模国大山にある大山阿夫利神社への参詣者が通った古道の総称。


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2014.12.03 Wednesday

梵字(種子/種字)



 I さんから、譲ってい頂いた(大量)書籍の中に梵字の解説をしている本があった。

 写真は図像から庚申の「青面金剛」の筈で、上の部分に梵字が刻まれている。
「ウーン」と言うらしい、ためしに照らし合わせると「青面金剛」であっている。
 しかし、この梵字は庚申の場合に「青面金剛」なので、どこに刻まれて(書かれて)いるかによって、表す神仏は様々だと言うことも解った。
 密教の十三仏なら、同じ文字で、意味は「馬頭観音」を表す などなど・・・。

 時々 石柱に文字(梵字)だけ刻まれているのを目にするけど、こう言う場合、どの神仏に該当するのか難しいかもしれない。
 
 ウーン 複雑すぎます!
 なんてな (=^・^=;



2014.11.21 Friday

九品仏で ガジャシンハ(gaja-singha)


 はじめ象だと思っていたが、耳の形、たてがみ、目の形など違うことに気がついた。獏らしい。


 Gaja-Singha (Gaja:象 Singha:獅子 )   Preah Ko
 カンボジアの遺跡、寺院の秣(まぐさ)などでたまに目にする。
 起源はインドのヒンドゥー教と思うが、仏教に取り入れられて、日本にも伝わったのだろう。


 カンボジアの国章にも使われている。(向かって左、右は獅子)
 日本でも獅子と組み合わせる場合が多いらしい。

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 日本の寺院建築では、この部分は木鼻と言うらしい。
 獅子、獏、象、龍、麒麟その他の意匠がある。

西本彫刻所 HP
http://www9.ocn.ne.jp/~choukoku/index.html

2014.11.15 Saturday

浄真寺(九品仏)

歩いていける範囲で一番大きなお寺。
楼門、鐘楼などのレリーフがすばらしく、石仏もある。その他いろいろな理由でお気に入りの場所です。

紫雲楼 仁王門 入口は東

二十五菩薩
楼上の阿弥陀如来と二十五菩薩 :この下を通り抜けて入ります。

参詣する人は、阿弥陀如来と二十五菩薩に迎えられて入る。
門より内は浄土(彼岸)であることを示している。
※案内板の説明 抜粋

浄真寺 紫雲楼
長押(?)の上の木彫り(レリーフ)
瓢箪から駒 でしょうか?


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2014.05.27 Tuesday

千手観音

千手観音
腕の数はどちらも12本。宇佐美の円応寺にある、三十三観音(多分)の中の2体です。
伊豆には、このタイプの石仏が他にもいくつか(沢山?)あります。

ちなみに本家のインドには、薬師如来と千手観音の図像は確認されていないらしい。インド、チベット、中国、日本と伝わってくるとき、途中 チベットあたりで考えられたでしょうか・・・?

サンスクリットで

サハスラブジャ アーリア アヴァローキティ・イーシュヴァラ
長い (=^・^=;

ネット検索で
サハスラブジャ「千の手」 アヴァローキタ「観」 イーシュヴァラ「自在」が見つかりました。

揃いもそろって
"「サハスラブジャ」とは文字通り「千の手」の意味である。"
と書いてある。沢山あるようで、実は元の情報(wiki?)はかなり限られているようです。どれも アーリアには言及無し。

arya で検索すると
"アリア (aria, arya, 阿唎耶)「高貴な」"
と言うのがぞろぞろ出てくる。これも元は一つ・・・かもしれない。
うーん。面白くないので、自分なりに思って見る・・・。
聖観音とか言うから「聖」これが良いかな?

千の手を持つ 聖なる 観自在(菩薩) さま

注:妄想を個人的に楽しんでるだけです。

巣雲山ハイキングコースの途中です。

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2013.11.20 Wednesday

青面金剛 六手剣人型

 
 等々力渓谷へ紅葉の様子を見に行こうとして道を間違えたために、偶然見つけた、青面金剛。
半裸の女性の髪をつかんでいるタイプ(六手剣人型)。
 見たことが無いと思っていたら、六手剣人型は実際に数が少ないらしい。

 女性はショケラと言うと思っていたが、「ショケラ」で検索すると詳しいサイトがいくつもあり、どうも「ショケラ」と言うのは本来この女性のことでは無いらしい。
仏敵 シヴァ と言うのもそうでは無いとか。青面金剛自体インド起源では無いなどあまりに沢山の話があるので、調べるのをやめる。

ちなみに紅葉はまだまだのようでした。

2013.10.31 Thursday

青面金剛 六手合掌型

 青面金剛 六手合掌型
庚申講の本尊で、三尸を押さえる神とされる。

中国から日本に伝わり庚申信仰の本尊となる。

 図像的には、チベットの「マハーカーラ」と同じだが、中国で道教の神として、像容だけが取り入れられた。中国、日本へと伝わって行くうちに図像はそのままで、性格や意味がどんどん変わったようだ。
 道教:漢民族の土着的・伝統的な宗教。

 他に、六手剣人型があり、こちらは半裸の女性の髪をつかんで提げている。
女性は「ショケラ」と言い、日本では三尸虫を意味するらしいが、もともとはチベットの「マハーカーラ」に征伐されたシヴァ神だったが、中国に伝わった時に、シヴァ神を意味していることが判らないまま道教に取り入れられ、像容だけが日本まで伝わった。

 チベットの「マハーカーラ」:ヒンドゥーのシヴァ神に対抗して考えられが、「マハーカーラ」はもともとヒンドゥー教のシバ神の呼称。なので、ヒンドゥから見ると、シヴァがシヴァを征伐することになってしまう。
 
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2011.10.26 Wednesday

ご近所石仏群:地蔵菩薩坐像

自宅から 200m これでも2番目。一番近いのは30m。自分の周りがこんなに石仏だらけだとは、
思っても見なかった。

右肩に錫杖らしきもの。左手に宝珠をもっているようなので多分、お地藏さま。


「大願成就」 願ったのか? かなったのか? 
「八月六日」 何時の時代か、夏の終りに ここに置かれた。


道が、ゆったりとS字なのは、昔の農道のなごり。

子供の頃の記憶では、盛り土をした斜面に矢竹が植えられていた。
このあたりは、そんな藁葺き屋根の農家が普通にあった。

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