ゴロタの blog-memo  

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<< 北側から祠堂内部へ | TOP |  祠堂内部 北側 リンテル    Banteay Chhmar 2012/02/23 >>

2012.04.05 Thursday

祠堂内部 東のリンテル   Banteay Chhmar

 祠堂内部を東(正面)に移動、このエリアが崩落が激しいが、祠堂入り口近くはリンテルやレリーフがかなり残っている。

ラーマ
 ラーマーヤナ物語 ラーマ王子、ラーバナの戦い。カンボジアの遺跡には良くあるモチーフ。
 リンテルというよりは、ペディメントでしょうか?

 矢を受けても死なないラーヴァナ。首を射落とされてもすぐに次の頭が生えてくる。戦いは7日7晩にも及ぶが埒が明かない.
 インドラから使わされた御者マータリが「ブラフマーの武器を忘れてませんか?」と言う。「そうだった」とラーマは、大聖アガスティアから授けられたブラフマーの武器を弓でで発射する。ラーバナは心臓を射抜かれついに息絶える。

 RPGのボスキャラみたいだな。

カーマ
 中央は瞑想する苦行中のシヴァ。向かって右の女性はパールバティ(結婚前)。その右に弓を射ようとするカーマ(愛の神)。
シヴァの左に、ヴァサンタ(カーマの友人) だろうか。
 女性はラティ(カーマの妻)かも知れない。神話では3人(神)が一緒にシヴァのところへ行ったことになっているが、パールバティもその場にいたのでどちらかだが、役柄的にはパールバティが上かな?
 左端の竪琴をもっている人物はチマール以外の遺跡でもリンテルの中などに見られると思う。物語の登場人物では無く、この場面に音楽が流れ、詩が語られているんだよ。と言うようなことを意味しているのではないだろうか? と勝手な想像。

 神々が悪魔のターラカ(ブラフマーの恩寵により無敵)に苦しめられていた頃。シヴァの息子が、ターラカを倒すと言う(予言?)ことから、早く結婚してほしい。
 インドラはシヴァに恋心をおこさせようとカーマを派遣。シヴァはもやもやしてきたので、周りを見回して、原因のカーマを発見。瞑想を邪魔されて、かっとなり、眉間の目から出す炎でカーマを焼き殺してしまう。
 妻ラティは嘆き悲しみ、後追い自殺しようとするが、「シヴァがパールバティと結婚の暁にはカーマはよみがえる」と言う神の声が聞こえる。
 ヒンドゥーの神様はシヴァにかぎらず結構怒りっぽい。

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「ラーマーヤナ」:ヴァールミーキ、阿部知二 訳

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