ゴロタの blog-memo  

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2012.04.16 Monday

バンテアイ・チマール 祠堂入り口のリンテル   

ブラフマー
 祠堂入り口(東)のリンテル。創建当時、中に入ろうとする人は最初にこのリンテルを見たのかも知れない。
 今はここから中には入れない。木道は行き止まり(2012/02/23) 

バールミーキー
  クラウンチャ(帝釈鴨)のつがいを弓で射る、ニシャーダ(族)の狩人。
 夫を弓で射られ、死んでゆく夫を見つめる雌のクラウンチャから生じた悲しみが、ヴァールミーキの言葉となり、人間の作った最初の詩(ラーマーヤナ)となる。
 ブラフマーが現れ、「・・・これより汝がつくりなす詩篇は不滅のものとなる・・・ ナーラダより聞きしままに  物語をうたえ・・・」等々と語り消え去った。
叙事詩「ラーマーヤナ」の始まりの部分。
バールミーキは、神仙ナーラダ(ブラフマーの子供)から聞いたラーマの話を叙事詩にした。

 右端が、ニシャーダ。二羽の鳥がクラウンチャ。中央はブラフマー(梵天)、顔が無くなっているのが、最初の詩人ヴァールミーキと思われます。


 最初に西の端(千手観音)へ行き、戻りながら見物、最後に入り口のリンテルを見ました。途中 タクシーで貰った、フランスパン、とうもろこし、水を木陰に座って食べた。
 うーん うまいねぇ〜。 どういう状況で食べるかが大事なんだな。

 2時間30分位。ゆっくり見るには時間が足りませんが、やはり暑さを考えると、このくらいが私にはちょうど良い(限度)かな?

 ドライバーが次は〇□▲×?(多分 タプローム) と聞いてきたが、バスの時間があるので、シソフォンへ戻る。
 CMACの車は道の反対側に移動していて、折りたたみ式フラフープを持った人が藪の中に入ってゆくところだった。
 シェムリアップ行きのバス(キャピトール)にぎりぎりで間に合う。
 チケットを買うとき、8ドルと言われ、払おうとすると、ドライバーがチケット売りのおっさんになんだか言っている。
 おっさんはむっとした顔で、4ドルと言い直した。 (随分やすいなぁ)
 ぎりぎりまで付いていてくれ事が うれしかった。 
 来年これたら、また この人(ドライバー)に会いたいな。
 

   *   *   *   *   *   *   *   *   *

・ラーマーヤナが最初の詩:ヴェーダは人間ではなく、神が創ったと考えられている。のでその後のラーマーヤナが人の作った最初韻文。実際はマハーバーラタの方が少し古い。

バリエーション
・サラスバヴァィー(弁才天)の願いに、ブラフマーが子供(カーヴィアプルシャ)を授けるが、サラスヴァティーの沐浴中にいなくなり、ヴァールミキに居場所を教えられ、感謝して韻文を授けた。


・「最初の詩人(ヴァールミーキ)にとって、クラウンチャ鳥の夫婦の別離より生じた悲しみが詩句となった」:アーナンダヴァルダナ
・クラウンチャ(シラサギ、アオサギの一種)
・ニシャーダ:アーリア系ではない、山地狩猟民族であろうと言われる。

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「インド神話」 ヴェロニカ・イオンズ、酒井傳六 訳
「ラーマーヤナ」 阿部知二 訳、 河出書房新社
「ラーマーヤナ」 河田清史 レグルス文庫
 

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