2014.05.27 Tuesday
千手観音
腕の数はどちらも12本。宇佐美の円応寺にある、三十三観音(多分)の中の2体です。
伊豆には、このタイプの石仏が他にもいくつか(沢山?)あります。
ちなみに本家のインドには、薬師如来と千手観音の図像は確認されていないらしい。インド、チベット、中国、日本と伝わってくるとき、途中 チベットあたりで考えられたでしょうか・・・?
サンスクリットで
サハスラブジャ アーリア アヴァローキティ・イーシュヴァラ
長い (=^・^=;
ネット検索で
サハスラブジャ「千の手」 アヴァローキタ「観」 イーシュヴァラ「自在」が見つかりました。
揃いもそろって
"「サハスラブジャ」とは文字通り「千の手」の意味である。"
と書いてある。沢山あるようで、実は元の情報(wiki?)はかなり限られているようです。どれも アーリアには言及無し。
arya で検索すると
"アリア (aria, arya, 阿唎耶)「高貴な」"
と言うのがぞろぞろ出てくる。これも元は一つ・・・かもしれない。
うーん。面白くないので、自分なりに思って見る・・・。
聖観音とか言うから「聖」これが良いかな?
千の手を持つ 聖なる 観自在(菩薩) さま
注:妄想を個人的に楽しんでるだけです。
ヒンドゥーなら、多くの手を持つのは「ドゥルガー」
でしょうか?まぁ、なんであれ日本に来たら、やさしい仏様になったのかなぁ。?